「かくも遅咲き短篇集」より「春過ぎて嗅ぐ冬の印象」
愛嬌や才能に恵まれながら自殺した弟と、引け目を感じていた姉。
しかしそのノートには、自分の知らない彼が存在した。
弟が遺した秘密と懊悩、姉が彷徨う零度と現実。そして彼を愛する少女が笑う。
https://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12172&story=16
冒頭のボイスドラマのダイジェスト版を制作しました。
本来ミノル君は高い声ですが、加工すると違和感が強かったので低音ボイスとなっております。
https://www.youtube.com/watch?v=1KuXVJ72Wko
久しぶりに読み返しましたが楽しめました。11年半前はだいぶ感想をこねくり回していた気がしますが、今回は考えや言葉がすんなりとまとまったように感じました。
あとがきで「唐突過ぎるのかも」と書かれていましたが、ストレートに引き裂くかと思いきやできない、「死んでよかったんだ」と肯定するラストが当時からとても好きです。「体温は戻ってくるべきだ」も、つばき先生のこういう言い回しも魅力の一つなんだよな~!!!と改めて思いました。
[10 - 4167] Re: 「春過ぎて嗅ぐ冬の印象」ボイスドラマ
すげえええええ
クオリティ高かいです!!!
[10 - 4169] ご感想をありがとうございます!!!
>>4167
ごらんいただけて、お褒めいただけて嬉しいです!!!ありがとうございます!!!
原作の読み切り小説が素晴らしいおかげですので、もし良ければお読みいただけますと喜びます!
動画の冒頭はノートらしく、ページをめくるエフェクトを足せば良かったと後悔が残りましたw